
てんぱぱぱ
こんにちは。管理栄養士のてんぱぱぱです。
今回は「体脂肪は体を動かす最強のエネルギー源」について簡単に確認をしていきたいと思います。
こちらの内容は「図解 眠れなくなるほど面白い体脂肪の話」という本の情報を元に作成しています。
それではいきましょう!
脂肪はエネルギーの宝庫
余った脂肪が体脂肪として蓄えられるのは、脂肪細胞がエネルギーの貯蔵に適しているからだけではありません。
体脂肪が効率のいいエネルギーであることも大きな理由です。
私たちが食べ物から得るエネルギー源となる栄養は、主に炭水化物、脂質、たんぱく質です。
この3つのことを三大栄養素といいます。
炭水化物と脂質は主にエネルギー源として使われ、たんぱく質は体をつくるのに使われます。
そしてこの三大栄養素から得られるエネルギーは次の通りです。
- 炭水化物:1gあたり4kcal
- 脂質:1gあたり9kcal
- たんぱく質:1gあたり4kcal
これからもわかるように脂質は1gから作り出すことが出来るエネルギーが、脂質、たんぱく質の2倍以上と圧倒的に高いのです。
また脂質1gと同じエネルギーを蓄えるのに、炭水化物は体の中の水と結びつき重量がさらに増すため、6gにもなってしまいます。
こうしたことから、炭水化物はすぐにエネルギーとして使われ、脂質は脂肪として効率よくエネルギーを貯めるのに使われるのです。
なお、脂肪がエネルギーをたくさん蓄えているという事は、逆に言うとそれだけエネルギーを消費しないと体脂肪は減らないということです。
体脂肪を1㎏落とすためには、7000kcalのマイナスをつくらなければいけないといわれています。
摂取エネルギー量-消費エネルギー量=-7000kcal=体脂肪1g減少
効率的にエネルギーを蓄えることができる体脂肪。
だからこそなかなか減らないという一面も見えましたね。
自分の意志で、

てんぱぱぱ
今回のエネルギー源は糖質じゃなくって脂肪を使おっ!
みたいに出来たらどんなに素晴らしいことでしょう。
そんな未来こないかな。
・・・こないな。
今回の内容に興味があった方は、こちらの本を是非購入して読んでみて下さいね。
簡潔な文章と図で体脂肪について非常にわかりやすくまとめられている本で、2時間で体脂肪を極めることが出来ます。
とってもおすすめです。
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てんぱぱぱ
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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