コバルト(Co)とは 初心者でもわかる簡単要点まとめ

栄養基礎知識
てんぱぱぱ
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こんにちは。管理栄養士のてんぱぱぱです。

今回はコバルトについてポイントをまとめていきたいと思います。

 

こちらの内容は「日本ニュートリション教会 サプリメントアドバイザー資料」等から要点をまとめています。

コバルト(Co)とは

コバルトとは微量ミネラルのひとつで、原子番号27、元素記号Coの鉄族元素です。

人間の体内には約1.5mg存在しています。

骨髄での造血に必要不可欠な物質で、ビタミンB12の構成成分となります。

しかしビタミンB12の構成成分になるのは、生体内のコバルトの15%前後であり、残りのコバルトの作用は明らかにされていない謎多きミネラルなのです。

働き

コバルトはビタミンB12の構成成分であるため、その作用もビタミンB12に準じたものになります。

主な働き

  1. 造血作用
  2. 正常な赤血球・血色素の生成(悪性貧血の防止)
  3. 神経の働きを正常に保つ
  4. 神経線維の保護を行う

こんな人におすすめ

造血作用

  • 貧血ぎみの人
  • 胃を切除した人(胃を切除すると壁細胞から分泌される内因子が減少し、ビタミンB12の吸収が阻害される)

神経を正常に保つ

  • 集中力がない人
  • 記憶力の低下が気になる人

摂取量不足・吸収力の低下

  • 高齢者
  • 菜食の人

欠乏症

コバルトは通常の食事を摂取していれば不足は起こりません。

必須ミネラルのひとつですが、食事摂取基準も定められていません。

不足によって現れる可能性がある症状は次の通りです。

主な症状

  1. 悪性貧血
  2. 舌炎
  3. 食欲不振
  4. 消化不良
  5. 手足のしびれ
  6. 集中力、記憶力の低下

過剰症

食品で摂取している限りは問題になることはありません。

多く含む食品

コバルトは、ビタミンB12を含む動物性食品に含まれています。

特に多いのはレバーです。

≪主な食品≫

レバー、貝類、青魚、魚卵、しじみ、海苔

まとめ

今回はコバルトについてまとめました。

要点は次の通りです。

  1. 微量ミネラルのひとつで、原子番号27、元素記号Coの鉄族元素。
  2. 主な働きは、①造血作用、②正常な赤血球・血色素の生成(悪性貧血の防止)、③神経の働きを正常に保つ、④神経線維の保護を行う など
  3. 欠乏症では、①悪性貧血、②舌炎、③食欲不振、④消化不良、⑤手足のしびれ、⑥集中力、記憶力の低下 など
  4. 過剰症は、食品で摂取している限りは問題なし。
  5. 動物性食品にはすべて含まれる。レバー、貝類、青魚、魚卵などに多い

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

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