心不全と夜間尿の関係とは

病院栄養士の仕事
てんぱぱぱ
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こんにちは。管理栄養士のてんぱぱぱです。

今回は日本離床学会通信の情報から、心不全と夜間尿がどのように関係しているかについて簡潔にまとめた内容でお伝えします。

 

Q.夜間尿の増加は心不全とどのような関係があるのでしょうか?
A.心不全になると臥床する夜間時に多尿になります。

 

夜間尿の増加は、心機能と密接な関係があります。

その関係とは、血液の流れと重力が関係しています。

 

臥位では重力の影響が少なくなり、立位時と比較すると下肢からの血液が心臓に戻りやすくなります。

しかし心機能が低下していると、その心臓に戻ってくる血液量に耐えられなくなります。

いわゆる前負荷が増大する状態となります。

 

心臓に戻ってくる血液量が多くなると、心臓は負荷を軽減する為、ナトリウム利尿ペプチドというホルモンを産生します。

このホルモンは腎臓に作用して、尿を排泄することで心臓の負担を軽減しています。

 

よって、臥床する夜間時に尿が増えることは、心機能が低下していることを知らせてくれるアラームの役目をしています。

 

特に心機能低下している場合、3回±1回前後の多尿になりますので、しっかりアセスメントしてみて下さい。

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