日常の出来事~もみじ~

日常の出来事

こんにちは。管理栄養士のてんぱぱぱです。

 

今回は小学4年生の長女すみれとの一コマ。

 

ある日の夕食後、満腹になった私は膨らんだ腹を出してポンポンっと腹を手で叩いた。

 

それを見たすみれが、

「パパ、もう一回お腹出して!!」

と私に言ってきた。

 

私は(膨らんだパパのお腹が好きなんだな)なんて考えながら、「いいよ」と軽く答えて、腹を出した。

 

次の瞬間、

 

ぱーーーん!!

 

という音が響いた。

 

私は一瞬何が起こったかわからなかったが、ニヤリと笑う娘をみて状況を理解した。

 

すみれが私の腹に張り手をしたのだ。

 

私は「ごめんなさいは?」という言葉を繰り返しながら、しつこく娘の首を小刻みにチョップした。

笑って謝れなくなるくらい執拗に首をチョップしまくった。

 

首のチョップにより落ち着きを取り戻した私は、風呂に入るため脱衣所に行きシャツを脱いだ。

 

ふと目の前の鏡を見ると、お腹に真っ赤なもみじのような掌の跡がクッキリとついているではないか・・・

 

私はなぜかそれにテンションがあがり、上半身裸のまま娘の元に戻ると、お腹のもみじを見せた。

 

すみれは「おーー」と言った。

 

私はもう一度娘の首をチョップし風呂に入った。

 

 

次の日の朝、起きて台所に行くと嫁さんとすみれが先に朝食を食べていた。

起きてきた私をみつけるやいなや、娘は私にむかって言った。

 

「お腹見せて!」

 

私は寝ぼけていて何のことかわからなかったが、とりあえずお腹を見せた。

 

私の腹を見て、すみれは(ホッ)とした顔をした。

それを見て嫁さんは、「跡が残ってなくてよかったね(笑)」とすみれに言った。

 

すみれは、昨日の私のもみじを見て一生の傷跡をつけてしまったのではないかと心配していたようだ。

 

私は(かわいいやつめ・・・)と心の中で思った。

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