
こんにちは。管理栄養士のてんぱぱぱです。
ここ数日やっと少し気温が下がってきました。
しかし、油断大敵なのが脱水です。
私は最近感じておりました。
「これ脱水だな。」と・・・

体が重い感じがしていましたし、体重も急激な減少をみせておりました。
「倒れる前に水分を!」という事で、本日は水分摂取を意識した1日でした。
あとで体重等の情報は報告しますが、水分をとった分体重が増える(戻る)のは当たり前です。
今日の体重を基準に考えていきたいと思います。
特にダイエットをしている人は、体重を非常に意識し、増減に一喜一憂します。
しかし、体重を意識しすぎることが過剰な食事制限のみならず、水分摂取の制限や利尿剤・下剤の乱用など間違ったダイエットの引き金になることもあると思います。
体重ではなく、理想の見た目を目指していくのがいいですね。
ちなみに脱水になってしまうと・・・
すると肝臓や消化器といった臓器を巡る血液量が減り、必要な栄養素を配ったり、不要な老廃物を排泄したりする能力が下がります。
脳の血流が減ると集中力が低下しますし、消化管の血流が減ると食欲不振が起こります。
同時に電解質が失われると、体液が濃い部分を薄め、薄い部分を濃くしようとする浸透圧が維持できなくなります。
この作用はナトリウムイオンが多くを担っています。
カリウムイオンやカルシウムイオンが不足すると、神経や筋肉に悪い影響が出てきて、脚がつったり、しびれや脱力が起こったりします。

必要な水分量は、人それぞれです。
私が必要水分量を算出する時の計算式は、次の通りです。
- 25歳~54歳:現体重kg×35ml
- 55歳~64歳:現体重kg×30ml
- 65歳以上:現体重kg×25ml
ちなみに、「喉が渇いたな。」と感じた時にはすでに体は脱水状態だといわれています。
喉が渇く前にこまめに水分を摂取しましょう。
それでは、本日の結果です。
本検証の目的
検証方法:
①自分の必要エネルギー量をハリス-ベネディクトの式を元に算出する。
運動を行った場合は、METs法にて消費エネルギー量を算出し、必要エネルギー量との合計値である1日の消費エネルギー量を算出する。
②毎日の摂取エネルギー量を計算する。
③消費エネルギー量と摂取エネルギー量の差を計算し、計算上の体重変化と実際の体重変化にどの程度差が出るか検証する。
てんぱぱぱの基礎代謝エネルギー量:1505kcal/日
てんぱぱぱの活動係数:
- 5000歩以下/日⇒1.5
- 7500歩以下/日⇒1.6
- 10000歩以上/日 ⇒1.7
摂取エネルギー量-消費エネルギー量=+7000kcal ⇒体重1㎏増加
摂取エネルギー量-消費エネルギー量=-7000kcal ⇒体重1㎏減少
開始時の基本情報(2019.8.5)
18日目(8/23)結果
本日の食事内容(摂取エネルギー量)
【朝食】
- ご飯100g
- 筑前煮
- 青汁(人生で初めて飲みました。美味しかった。)
摂取エネルギー:366kcal
【昼食】
- ドリア
- サラダ
- コンソメスープ
摂取エネルギー:680kcal
【夕食】
- ご飯180g
- かじきの味噌焼き
- ビーフン炒め
- 刻みたくあん
- オレンジ
摂取エネルギー:706kcal
1日の総摂取エネルギー量:1752kcal
身体状況
体重

体脂肪率

筋肉量

活動量

開始時と比較した各項目の変化状況
体重変化
体脂肪変化
栄養計算上の差
必要エネルギー量=1505kcal×1.6=2408kcal
摂取エネルギー量=1752kcal
本日のエネルギー差
摂取エネルギー量-必要エネルギー量=1752kcal-2408kcal=-656kcal
8/6開始時からの合計エネルギー差
-13961kcal
コメント
[…] 【18日目】緊急指令!脱水を予防せよ。 […]