瞳孔をコミュニケーションに活用しよう!

病院栄養士の仕事
てんぱぱぱ
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こんにちは。管理栄養士のてんぱぱぱです。

 

今回は日本離床学会通信の情報から瞳孔についての話です。

栄養士で瞳孔までアセスメントしている人は多くないかもしれませんが、瞳孔は病態の把握だけでなくコミュニケーション術にも活用できるんです。

 

瞳孔の検査データ、評価方法や活用術について確認していきましょう。

瞳孔の検査値

  • 正常値:2.5~4.0mm
  • 散瞳:5.0mm以上
  • 縮瞳:2.0mm以下
  • 瞳孔不同:左右差が1.0mm以上

 

瞳孔からわかること

瞳孔は散大させる瞳孔散大筋と、縮瞳させる瞳孔括約筋により調節されています。

それぞれ瞳孔散大筋は交感神経に、瞳孔括約筋は副交感神経(動眼神経)に支配されています。

つまり、中脳にある動眼神経に障害が生じると瞳孔不同となります。

 

瞳孔不同は見逃してはならない重要な症状であり、ほとんどの瞳孔不同は脳に何かしらの障害を呈していると考えることができます。

なぜならばその障害は、脳ヘルニアによる脳幹部圧迫を示唆するためです。

絶対に見逃さないようにアセスメントをしましょう。

 

瞳孔のコミュニケーション活用術

人は興奮すると交感神経が活発になり瞳孔が散大します。

これをコミュニケーションに活用するのです。

例えば患者さんとの会話や伝達講習を行っている時などに人の目を見をみるだけでなく、瞳孔まで見てみましょう。

よくみていると時折相手の瞳孔が大きくなることがあります。

これは、その物事に非常に興味があるというサインです。

そのサインを見つけた時には、2回・3回繰り返し説明したり、内容を掘り下げて時間をかけて話すなど、伝達講習の技術や普段のコミュニケーション術に加えてみて下さい。

 

あまりにも眼を見つめ続けると変な勘違いをされてしまう事があるかもしれません。

さりげなく上手に実践しましょう。

かなりのテクニックが必要そうですね・・・

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