テルミールアップリード(テルモ)最強高濃度栄養剤!その味は?

これやってみた!

こんにちは。管理栄養士のてんぱぱぱです。

今回は飲んでみたシリーズとして、テルモから発売されているアップリードについて、製品特長と個人的な感想を述べていきます。

アップリードの製品紹介

以下は、アップリードの製品特長になります。

製品特長

1mLあたり、4.0kcalの超高濃度栄養食 1パック(100mL)で400kcalあり、少量で高エネルギーの摂取が可能。

●3大栄養素をしっかり配合。

●使いやすいチアーパック容器入り。

●味はリンゴ風味とサワー風味の2種類。

●とろみがあるタイプ

●栄養機能食品 (銅・亜鉛 )

栄養成分値

容量(mL) 100
エネルギー(kcal) 400
たんぱく質(g) 14.0
脂質(g) 21.6
炭水化物(g) 37.4
灰分(g) (0.9)
糖質(g) 36.9
水分(g) 43
食物繊維(g) (0.5)
ビタミンA(μgRE) 213
ビタミンD(μg) 1.38
ビタミンE(mg) 2.25
ビタミンK(μg) 37.5
ビタミンB1(mg) 0.63
ビタミンB2(mg) 0.50
ナイアシン(mgNE) 5.3
ビタミンB6(mg) 0.75
葉酸(μg) 75
ビタミンB12(μg) 2.25
ビオチン(μg) 16.3
パントテン酸(mg) 2.25
ビタミンC(mg) 25
ナトリウム(mg) 150
カリウム(mg) 150
食塩相当量※(g) 0.38
カルシウム(mg) 95
マグネシウム(mg) 30
塩素(mg) 150
リン(mg) 135
鉄(mg) 2.5
亜鉛(mg) 3.3
銅(mg) 0.33
マンガン(mg) 1.00
セレン(μg) 15
クロム(μg) 15
モリブデン(μg) 15
ヨウ素(μg) 63
イオウ(mg) (80)
コレステロール(mg) (11.0)
カルニチン(mg) 50.0
ナトリウム(mEq) 6.5
カリウム(mEq) 3.8
塩素(mEq) 4.2

製品紹介の感想

まず、アップリードの最大の特長は、なんといっても、

1mlあたり4kcal 

といった超高濃度でしょう。

 

現在使われている栄養補給を目的として商品で主なカロリーは、私の印象では1mlあたり1.0~2.0kcalのものが中心です。

栄養たっぷりのイメージがある牛乳は、日本食品成分表2015では100mlあたり69kcalとされています。
ということは、1mlあたり0.69kcalです。

1mlで4kcal・・・

「攻めたな・・・」

というのが最初の印象ですね。

しかし、濃厚流動食の味はもともと濃厚なものが多いのに、さらに栄養強化しちゃってますので、

「味はどーなのよ?飲めないと意味ないんだよ??」

というのも同時に感じました。

では、実際に飲んでみましょう!

実食!

味は2種類あります。

リンゴ風味サワー風味です。

 

リンゴ風味

見た目:濃い肌色といいますか、キャラメル色といいますか、そんな感じです。

香り:酸味があるのがわかります。ちょっとすっぱい香りがします。

:最初に感じるのは、「濃厚」です濃いヨーグルトのうえにリンゴの酸味がさらに乗っかって濃厚なのに酸味もしっかりといった具合。後味は少しヨーグルトでもリンゴでもない微量元素っぽい、薬っぽい味が残る・・・

物性:ヨーグルトの2倍くらいトロミがついた感じです。ヨーグルトよりは少し粘性も強いです。飲み込みづらさはあまり感じないですが、トロミが強い分少し口に残るのと、吸うのに力が要りますね。体力が落ちた高齢者には少し大変そう。

 

サワー風味

見た目・香り・物性ほとんど同じです。

:味の系統は同じで、「濃厚で酸っぱい」感じですが、サワー風味ということでさわやかさを演出しているのか、私はリンゴ風味より自然な酸味に感じて飲みやすかったです。後味はおんなじです。

 

両方の商品に共通して言えるのは、

「濃いな・・・」

というのが率直な感想です。

1Pで100ml入っているのですが、1回で全量摂取するのは、正直きついです。

味はともに酸味がある味付けになっていて、濃厚さを隠そうとしているのでしょうが、隠しきれない濃厚さを感じてしまいました。

どんな風に使用したい?

味については、苦言を呈してしまいましたが、商品としては使い方次第と感じました。

「私だったらこう使うな」というのは次の通りです。

①栄養をもっととりたいけど、おなか一杯でこれ以上食べれない、飲めない!

 実際、テルモもスプーン1杯で60kcalというのを勧めているようです。スプーン1杯であれば食べるのは簡単だと思います。続けて2杯目はちょっと大変かな。


 食事中、もしくは間食として少しずつ食べてもらう。

 この食べ方が一番自然な摂り方でしょう。

 

②他の料理に混ぜて使う!

 味は濃厚ですが、合う料理と合わせて使えば自然に栄養強化できると思います。

 私があうと思うのは、ヨーグルトです。

 実際やってみましたが、ヨーグルトにまぜて食べれば美味しく食べれました。

 もともと酸味がある料理に合わせるのがいいですね。

 カレーとかにも合うと思いますが、カレー食べれてる人はあんま低栄養の人いないですかね。

 

③在宅の方、特に食事介助が必要な方

 病院で患者さんに導入するというよりは、在宅で食事を介助でとっているような場合は、少量で高栄養がとれるので長時間の食事で疲れてしまうような方に最適です。介助の軽減にもつながるので一石二鳥です。

1日かけてゆっくり1~2本飲んでもらうのがいいですね。

とろみも元々ついていますので、少し横になったような状態でも飲みやすいですし、蓋がついているので飲みきらなくていいのも在宅向けです。

まとめ

今回は超高濃度栄養食「アップリード」を飲んでみた感想をまとめてみました。


味の面などで少し厳しめの意見も言いましたが、これだけ高濃度の商品は他にありません。

エネルギーだけでなく、たんぱく質も100mlで14.0gも入ってます。さらに、銅・亜鉛については栄養機能食品の基準をクリアしていますし、他のビタミン・ミネラルもけっこう入ってます。

使い方や対象者によっては重宝される商品だと思います。

興味がある方はぜひ一度飲んでみてください。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

コメント

  1. […] 以前こちらのブログでも紹介したテルモのテルミールアップリードが私の知る中で最も高濃度の栄養補助食品になります。 […]